2011/02/03

2011年2月3日号 従業員ITスキルアップ作戦 ~工務部IT勉強会を立ち上げる~

【みどり合同経営 メールマガジン】 従業員ITスキルアップ作戦 ~工務部IT勉強会を立ち上げる~

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                                  みどり合同経営 Information        
                                     2011年2月3日号          
                                                        
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皆様こんにちは、みどり合同経営です。
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▼ INDEX

■これは使える!ちょっと工夫“業務改善への道”第28回
「工事原価管理と支払業務、経理業務のムダ(12)」

■地域の元気を回復!全国の建設業の取り組みをご報告します(4)
「建設業が伝統産業を守るために立ち上がる~ 広島備後いぐさ その2」

■「誰かに聞いてみたかった 中小建設業お金の話」 好評発売中!

■ 『業種把握読本 ~内外環境の見どころ 業界展望の勘どころ~』
  好評発売中!

■お問い合わせ先      <メール配信の中止及び設定の変更等>
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◆ 「これは使える!ちょっと工夫“業務改善への道”」 第28回

  工事原価管理と支払業務、経理業務のムダ(12)

専門工事業D社では、実行予算管理から支払業務までを建設業特有の工事原価管
理に対応した専用のソフトウェア(以下ソフトウェア)の導入を行い工事原価
管理業務を効率化することにしました。
ソフトウェア導入に向けて社内の準備を始めましたが、色々と問題が山積です。
中でも、工務部員のITスキルにバラつきがあり、このままではソフトウェアを
導入しても使えない部員が出てきます。
今回はこの問題にどのように対応したかをお話致します。

【13.従業員ITスキルアップ作戦(2) ~工務部IT勉強会を立ち上げる~】

ソフトウェア導入に先立ち、社内のIT環境を見直し、サーバやパソコン、プリ
ンタ、LAN環境などを一新し、工務部では一人につき1台のパソコンが割り当て
られることになりました。しかし、全くパソコンを使ったことがない人、苦手
な人と積極的に利用したい人に二分され、工務部員15名の内、パソコンが得意
な従業員は本田君を含めて3名、パソコンが使える人(メールやEXCELなどが使
える)が6名、パソコンを全く使えない人が6名といった状況でした。

本田君:「どうやったらパソコンの苦手な人に使ってもらえるんだろう?」
    本田君はパソコンが苦手な松井さん(50才)にパソコンを使いたくな
    い訳を聞いてみました。すると意外な答えが返ってきました。

松井さん:「私もパソコンは使ってみたいと思っているが、キーボードを打つ
     のに時間が掛かるのが嫌なんだ。手書きの方が早いし・・・。
     それに一人で使っていてエラーがでるとどうやったらいいか解らな
     いし、壊れるんじゃないかと心配だし、いちいち人に聞くのも気兼
     ねするし・・・。」

本田君:「じゃあ、すぐに教えてくれる人がそばにいれば、パソコンを使うっ
    てことですか?」

松井君:「まあ、使ってみてもいいかな。」

本田君は、パソコンが使える人と使えない人をペアにして、使えない人をフォ
ローする体制を取るようにしました。また本田君を含めパソコンの得意な3名の
うち1名は、通常の仕事を軽めにしてもらい、社内に残れるように工務部長にお
願いしました。これでパソコン利用者からの質問をいつでも受けることができ
る体制が整いました。

私見ですが、どんな人も一度はパソコンを使おうとするのですが、解らなくな
ったり、エラーが出た時に、近くに教えてくれる人がいないと、パソコンは難
しいと感じてしまい、使おうという気が失せるのではないでしょうか?
ソフトウェアを購入した際に、ヘルプディスクという問い合わせ窓口対応が有
料の場合もありますが(利用日から3ケ月間は無料その後は有料などがある)
慣れるまでは、利用可能にしておいた方がよいでしょう。

パソコンが得意な3名の内の一人柏木君は、キーボード入力のミニ練習会を開催
したり、キーボード入力をゲーム感覚で練習のできるインターネットサイトを
紹介するなど、楽しくパソコンに慣れてもらうための取り組みに注力しました。

結果的に2カ月程度で、パソコンが使えなかった部員もキーボード操作に慣れて
頂くことができました。

次回は、社内運用ルールを考えていきたいと思います。

【柏木君おすすめのキーボード練習サイト】

・寿司打
 http://typing.sakura.ne.jp/sushida/

・タイピング練習サイトイータイピング
 http://www.e-typing.ne.jp/

・らくらくタイプ練習
 http://www.724685.com/type/

みどり合同経営 コンサルティング部門
コンサルタント 山下晶子
執筆者ご紹介 → http://ct.mgrp.jp/staff/yamashita/

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◆地域の元気を回復!全国の建設業の取り組みをご報告します(4)

「建設業が伝統産業を守るために立ち上がる~ 広島備後 その2」

前回から、広島県の備後地方において、建設業が中心となって地元の備後いぐ
さのリノベーションを図っているという事例をお届しています。
この「リノベーション」とは、既存の建物に大規模な改修工事を行い、用途や
機能を変更したり価値を高めたりすることをいう建築用語ですが、本事業では、
備後いぐさの用途や機能・性能の向上、そして元来よりもっている備後いぐさ
の価値をさらに高めたいという志をもって「備後いぐさリノベーション事業」
と命名したとのことです。

この事業に建設業が取組む意義としては、建設業のマンパワー、建設機械、作
業工程効率化のノウハウや新しい発想力を利用することで、いぐさを使った伝
統文化の継承だけでなく、建設業ならびに地域の活性化、雇用創出を図れると
いうことです。農業から建設の素材を考える等の、相乗効果もあるものと思い
ます。

この事例で、建設業は従来農業従事者が苦手であることを補完できるというこ
とが、色々と見えてきました。例えば、前回お話させていただいたように、い
ぐさの栽培は非常に過酷な作業となりますが、建設会社では暑さや雨をしのぐ
テント等の仮設施設を作れるため、これを多少は軽減しています。
また、農業従事者は軽トラが中心であり非効率な面が多々ありましたが、建設
業は大型トラックを有しており、効率的に作業ができたという点もあります。
さらには、農家では農機具の事故や溝に落ちた・手を切った等の事故が多くみ
られますが、建設業は安全管理が得意です。

ちなみに私は、子供が生まれてから、畳のよさを再認識しました。畳に布団を
敷いて寝れば、子供がベッドから落ちる心配もないし、遊んでいてひっくり返
ってもあまり痛くないし、吸音効果で下の階にも響きにくいです。そんな日本
のいぐさが、建設業によってリノベーションされつつあるということに個人的
に感動しました。

また、この事業では、いぐさの畳表としての利用のほかに、学校などでポスタ
ー等の掲示用として利用する「いぐさボード」や、体に有益ないぐさの特徴を
活かした食品・薬品など、新たな商品の開発もされています。今後、どのよう
な新商品が出てくるのか、とても楽しみです。

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もうご確認されましたか?国交省の「建設企業の連携によるフロンティア事業」

現在のメルマガでは、国交省による「建設業と地域の元気回復助成事業」に採
択された取組み事例をお届けしておりますが、本事業は2010年度末で2年間の事
業期間が終了します。そこで国交省はこのほど「建設企業の連携によるフロン
ティア事業」を実施することを決定し、対象となる事業を2月28日まで募集中と
のことです。この事業は、建設企業が連携の強化を図り、技能者等を新規に雇
用することにより、維持管理、エコ建築、耐震、リフォーム等の成長が見込ま
れる市場の開拓を図る事業で、かつ新規性の高いものを支援するというもの。
うちもそういった取組みを・・・とお考えでしたら、国交省のホームページで
詳細をチェックした上で、近隣の地方整備局(開発局)にご相談してみたらい
かがでしょうか。
<http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo14_hh_000180.html>

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みどり合同経営 コンサルティング部門
中小企業診断士 犬飼あゆみ
執筆者ご紹介 → http://ct.mgrp.jp/staff/inukai/

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◆ 『業種把握読本 ~内外環境の見どころ 業界展望の勘どころ~』
  好評発売中!

弊社、藤井一郎編著『業種把握読本 ~内外環境の見どころ 業界展望の勘ど
ころ~』(金融ブックス)が11月29日発刊されました。

本書は、企業経営者様の経営戦略構築や、金融機関担当者様に取引先企業の業
務改善や目利きに役立てていただけますよう、業界の環境と展望の実態を、各
専門家が分かりやすく解説しています。
対象業種は全25業種。そのうち、弊社コンサルタント 犬飼あゆみも1業種
(旅行業)を担当しております。

金融機関の担当者様はもちろん、企業経営者様にも、自社を取り巻く環境が大
きく変化する中での経営の舵取りに、ぜひお役立ていただけましたら幸いです。

  
【著 者】 味香 興郎 ・ 藤井 一郎 編著
【定 価】 2,520円(税込) 【判 型】 A5判
【ISBNコード】 978-4-904192-28-3
【頁 数】 374頁 【発行日】2010/11/29 第1版第1刷 
【金融ブックス ホームページ】
http://www.kinyubooks.co.jp/bin/cartpro/cart.cgi?id=ISBN978-4-904192-2
8-3
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◆ 『だれかに聞いてみたかった 中小建設業お金の話」好評発売中!

弊社専務取締役藤井一郎、弊社コンサルティング部副部長澤田兼一郎編著
「誰かに聞いてみたかった 中小建設業お金の話」(建通新聞社)が発刊され
ました。(2010年10月5日発行)

○運転資金が足りない…
○資金繰りにいつもはらはら…
○支払い条件の変更を依頼された…
○公的支援制度を利用して新分野に進出したい…etc

企業経営には「お金」にかかわる悩みが何かと多いものですが、本書では中小
建設業に的を絞り、金融機関との付き合い方、経営管理、公的制度の活用など
のポイントをQ&A方式で分かりやすく解説しています。また、国や自治体の
補助金、公的金融機関の融資制度なども幅広く紹介しています。経営の指針と
してぜひご活用頂けたら幸いです。

【著 者】 藤井 一郎 ・ 澤田兼一郎 編著
【定 価】 2,300円(税込) 【判 型】 A5判
【ISBNコード】 978-4-903437-13-2
【頁 数】 193頁 【発行日】2010/10/5 第1版第1刷 
【建通新聞社ホームページ】
http://www.kentsu-it.jp/book/9784903437132.html

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