2011/07/07

2011年7月7日号 新連載!澤田&犬飼 両コンサルタントによる 『製造業の社内活性化のプロセス ~脱社長依存体質!~』 

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◆☆         みどり合同経営 メールマガジン
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◆☆◆☆◆☆                        2011年7月7日号
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皆様こんにちは、みどり合同経営です。
このメールマガジンは、ご縁を頂いた方に配信しています。
配信不要の場合は、恐れ入りますが、末尾に記載しております方法にてご連絡
ください。

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▼ INDEX

<新連載開始!>

■ 澤田兼一郎&犬飼あゆみの
   「製造業の社内活性化のプロセス  ~脱社長依存体質!~」

<好評連載中>

■ 今からでも遅くない、本物の会議をやろう!
  第3回 各部署の言い分!社長の苦悩

<お知らせ>

■『誰かに聞いてみたかった 中小建設業お金の話』 好評発売中!

■『業種把握読本 ~内外環境の見どころ 業界展望の勘どころ~』
 好評発売中!

■お問い合わせ先      <メール配信の中止及び設定の変更等>

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~☆ 新連載のお知らせ ☆~

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◆ 今回より、弊社シニアコンサルタント澤田兼一郎とコンサルタント犬飼あゆみ
による新連載『製造業の社内活性化のプロセス ~脱社長依存体質!~』を
お届けします。
これは両コンサルタントが実際のご会社でご支援させていただいている事例を
中心にお話させていただくものです。

そのため今回は『地域の元気を回復!全国の建設業の取り組み』をお休みさせ
ていただいております(お許しくださいませ)。
次回以降、また随時登場しますので、どうぞご期待ください。

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    新連載!
    
    『製造業の社内活性化のプロセス ~脱社長依存体質!~』

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はじめに

皆様こんにちは。今回から新連載として、中小製造業を対象とした「社内活性
化プロセス」についてご紹介したいと思います。

中小企業の多くの御会社では、スーパーマンのような社長が営業から技術まで
一人で何でもこなし、すべての意思決定が社長に集中しているというケースが
多いように思います。そして、その傾向は特に製造業で多いと言われています
(あくまでも一般論です)。

もちろん、ほとんどの御会社では、作業標準や品質管理表などの整備により、
社長がいちいちチェックをしなくても、日々の生産ラインはきちんと回るよう
になっていると思います。
しかし、そういった管理の仕組み自体は社長が考え、現場に落とし込んで
いるということが多いのではないでしょうか。

また、新製品や新技術の開発はどうでしょうか。
そのアイデアから、具体化の方策、販売見込み数量の検討、具体的な設備
投資計画、そのための資金調達・・・これらのほとんどが、社長がいないと
始まらないというご会社が多いように思います。

どうしてこうなってしまうのでしょうか。
それは、中小製造業では、社長、もしくは社長と一部の経営陣を除くと、
直接お客様と接する機会が少なく、どうしても顧客思考でない場合が多いから
ではないでしょうか。
営業担当者がいる場合には違うかもしれませんが、たとえば売上高10億円
前後の御会社であれば、日々の受注業務の担当者以外に、営業担当者は
置いていないというご会社も多いと思います。

顧客思考でないと、お客様のニーズがわからず、新製品や新技術のアイデアを
出そうにも難しいのが実情です。
また、生産ラインにおいても、お客様の視点がわからなければ、どのポイントを
チェックしたらよいのかがわからず、管理の仕組みを作ることも難しいでしょう。
その結果、すべての意思決定が社長に依存してしまうのです。

このメルマガでは、社内の活性化について、「社長依存の体質から、従業員が
自ら顧客思考を意識しながら自主性をもって行動をしていくこと」だと捉え、
それをどのように実現していくのか、実際の事例企業をもとにご説明していき
たいと思います。どうぞお付き合いください。

みどり合同経営 コンサルティング部門 副部長
シニアコンサルタント 澤田 兼一郎
執筆者ご紹介 → http://ct.mgrp.jp/staff/sawada/

みどり合同経営 コンサルティング部門
中小企業診断士 犬飼あゆみ
執筆者ご紹介 → http://ct.mgrp.jp/staff/inukai/

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今からでも遅くない、本物の会議をやろう!

第3回 各部署の言い分!社長の苦悩

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A社は、年間受注高10億円の地方の設備工事業で、5年ほど前から赤字工事が頻
発したことにより、資金繰りが逼迫し、借入金過多となっていました。
現在は経営の第一線から退かれていた社長様が復帰され、経営改善の陣頭指揮を
取っていらっしゃいます。

前回、経営幹部の方・主要な従業員様との面談を実施したことをお話致しまし
たが、部署間に壁ができていることや、一つの工事を取っても誰が責任者かと
いうことがうやむやな事が分かってきました。

私が従業員様からお聞きした内容を一部ご紹介します。

「営業部」の言い分や状況は・・・

・仕事を取ってくるので精いっぱい。利益の事まで考えられない。
・受注競争が厳しく、この金額でないと受注できない。
・工事を取ったら後は、工事部の仕事。工事完了後どの位儲かったのか、赤字
 なのかは知らない(報告もない。)。
・営業経費については業種柄しょうがない(ほぼノーチェック)。
・個人別の営業目標はない。

反対に「工事部」の言い分や状況は・・・

・営業は、最初から赤字の工事を取ってくる。
・営業は、積算をきっちりやっていないのではないか?
・営業は、工事内容や工事範囲、特殊要因などをきちんと把握せずに見積を
 提出している。
・施主(元請ゼネコン)のいいなりで受注金額を決めている。
・工事の赤字は、すべて工事部の責任になる(社長もそう思っている)。

「経理部」から話を聞くと・・

・工事完了から数カ月経って、外注先等の請求書が回ってくることがあり、工
 事を精算(締めることが)できない。
・工事がいつ完成したのか情報が届かない、請求書発行を元請けから催促され
 ることが多い。
・請求先の支払い条件をなかなか確認できない。
・顧客の売掛残高が、昔からあっていない。

など、非常に風通しの悪い会社と言わざるを得ません。
(皆さまの会社で、似たような事はありませんか?)

社長様が経営の第一線に復帰された後は、毎日大きな声を出して、経営幹部へ
檄を飛ばしていました。経営幹部の中には、それに耐えきれず会社を去る方も
出てくるようになり、社長様からは「一人で大きな声を出して頑張るにも限度
がある・・・。」と弱音も聞かれるようになりました。

私:「これまでのやり方を一新し、新たな経営管理体制を構築すべきだと
思いますが、まずは、部門間の壁を取り払い、経営幹部の方の意識を変えて
頂くことが先決ではないでしょうか?」

「会社の危機的な状況を経営幹部の方々に共有して頂くことで、社長と思いを
一にし、会社を引っ張って頂けるようになると思います。具体的な取り組みと
しては、定期的に会議を開催することが、効果的だと思います。
これまでは、どのような会議を開催されていましたか?」

社長様「・・・。きちんとした会議はここ何年も開催していないと思う。問題があると
担当者を呼び出し、一方的に指示を出していた・・・。」

次回は、実際に会議を開催するにあたっての準備についてお話したいと思いま
す。

みどり合同経営 コンサルティング部門
コンサルタント 山下晶子
執筆者ご紹介 → http://ct.mgrp.jp/staff/yamashita/

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~☆ みどり合同経営関連 出版物のお知らせ ☆~

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◆ 『業種把握読本 ~内外環境の見どころ 業界展望の勘どころ~』
  好評発売中!

弊社、藤井一郎編著『業種把握読本 ~内外環境の見どころ 業界展望の勘ど
ころ~』(金融ブックス)が昨年11月29日発刊されました。

本書は、企業経営者様の経営戦略構築や、金融機関担当者様に取引先企業の業
務改善や目利きに役立てていただけますよう、業界の環境と展望の実態を、各
専門家が分かりやすく解説しています。

対象業種は全25業種。そのうち、弊社コンサルタント 犬飼あゆみも1業種
(旅行業)を担当しております。

金融機関の担当者様はもちろん、企業経営者様にも、自社を取り巻く環境が大
きく変化する中での経営の舵取りに、ぜひお役立ていただけましたら幸いです。

【著 者】 味香 興郎 ・ 藤井 一郎 編著
【定 価】 2,520円(税込) 【判 型】 A5判
【ISBNコード】 978-4-904192-28-3
【頁 数】 374頁 【発行日】2010/11/29 第1版第1刷
【金融ブックス ホームページ】
http://www.kinyubooks.co.jp/bin/cartpro/cart.cgi?id=ISBN978-4-904192-28-3

※書籍購入を希望される方は、弊社に直接ご連絡頂いても結構です。
TEL 087-834-0301(担当:山下、犬飼、三谷)

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◆ 『だれかに聞いてみたかった 中小建設業お金の話」好評発売中!

弊社専務取締役 藤井一郎、弊社コンサルティング部副部長 澤田兼一郎編著
「誰かに聞いてみたかった 中小建設業お金の話」(建通新聞社)が発刊され
ました。(2010年10月5日発行)

○運転資金が足りない…
○資金繰りにいつもはらはら…
○支払い条件の変更を依頼された…
○公的支援制度を利用して新分野に進出したい…etc

企業経営には「お金」にかかわる悩みが何かと多いものですが、本書では中小
建設業に的を絞り、金融機関との付き合い方、経営管理、公的制度の活用など
のポイントをQ&A方式で分かりやすく解説しています。また、国や自治体の
補助金、公的金融機関の融資制度なども幅広く紹介しています。経営の指針と
してぜひご活用頂けたら幸いです。

【編集・執筆】 藤井 一郎 ・ 澤田兼一郎 編著
【執筆】 山下晶子、犬飼あゆみ、三谷利恵、北野里美
【定 価】 2,300円(税込) 【判 型】 A5判
【ISBNコード】 978-4-903437-13-2
【頁 数】 193頁 【発行日】2010/10/5 第1版第1刷
【建通新聞社ホームページ】
http://www.kentsu-it.jp/book/9784903437132.html

※書籍購入を希望される方は、弊社に直接ご連絡頂いても結構です。
TEL 087-834-0301(担当:山下、犬飼、三谷)

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(社)金融財政事情研究会 セミナーハウス4F
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