2015/03/06

2015年3月6日号

【みどり合同経営メールマガジン】新連載 自称”若手コンサルタント”がお送りします!「運送業」の課題解決の着眼点 

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◆☆         みどり合同経営 メールマガジン
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◆☆◆☆◆☆                 2015年3月6日号
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ようやく寒さも峠を越えた感がありますが、皆様お元気でお過ごしで
しょうか?

このメールマガジンは、ご縁を頂いた方に配信しています。
配信不要の場合は、恐れ入りますが、末尾に記載しております方法にてご連絡
をお願いいたします。

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▼ INDEX

<新連載>
■ 自称”若手コンサルタント”がお送りします!
「運送業」の課題解決の着眼点

<好評連載中>
■ 今日から実践!基本からの生産管理
第13回 外注先の協力体制を構築してクレームを減らしたA社の事例(2)

<セミナーのご案内>

<お問い合わせ>

■ メール配信の中止及び設定の変更等

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  新連載:自称”若手コンサルタント”がお送りします!
  「運送業」の課題解決の着眼点

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弊社メールマガジンをご購読いただいているみなさま、はじめまして!

今回より連載させていただきます、柏野 里奈(かしの りな)です。
私は平成24年4月に大学新卒として入社し、4年目を迎えようとしている、
自称“若手コンサルタント”です。

今回の連載では、入社4年目の自称“若手コンサルタント”の目線で、
経営者様や経営幹部の方とのミーティングや日々のやり取りを通じて
感じる、みなさま方の抱えている課題や取組みについてお伝えして
いきたいと思います。また、それに対して先輩コンサルタントとミーティ
ングを重ねながら、我々コンサルタントがどんなアドバイスをしている
のか、例となる企業様の様子を踏まえながらお伝えし、
みなさまにとって、少しでも有用な内容にできればと考えております。
よろしくお願いいたします!

さて、今回、私がテーマとして取り上げさせていただく業界は『運送業』
です。
『運送業』を選んだ理由として、もちろん、ご支援させていただいている
企業に運送業者様が数社あることもありますが、経営者様とのやり取りを
通して、日々の生活に欠かせない物流を担う運送業が置かれている環境が
決して穏やかではないことや、そんな環境の中で、常に次の展開を模索して
いかなくてはならないといった課題を抱えていらっしゃると感じており、
こういった課題への対応策を一緒に検討していければという思いがあります。

早速ですが、『運送業』の経営者のみなさまは、どういったことが課題で
あるとお考えでしょうか?
当然、企業様によって多種多様な課題があると思いますが、例えば空車を
なくすための管理指標である『実車率』については、お悩みになっている
経営者様が多いのが実情ではないでしょうか。

この「『実車率』を上げるってどうやって?」といった課題の他に、
「仕事を確保できるかどうかは荷主次第ではないの!?」や「荷物
(仕事)はあるけどドライバー(人)がいない!?」といったことも
最近は多く聞かれます。

そこで、今回の連載では、『実車率の向上』、『荷主の動向』、『人材の
確保』の3つをテーマとして、次回より、『運送業』の課題へ対応する
着眼点やポイントについて、現場でのやり取りを交えながら
数回にわたって連載させていただきます。
どうぞお付き合いください。

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  今日から実践!基本からの生産管理
  第13回 外注先の協力体制を構築してクレームを減らした
  A社の事例(2)

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前回は、A社の不良発生の内容と外注管理担当者の悩みをご紹介しました。
今回は、外注先の協力体制をどのように構築したかをご紹介します。

■Mさんの転機
A社の外注管理担当者であるMさんは、外注先が不良を繰り返すことに
困っていました。そして、改善の提案に外注先T社の社長が耳を傾けて
くれないことに悩んでいました。

そんなMさんに転機が訪れました。ハウスメーカーからの注文が右肩上がり
に増え続け、外注先T社は連日の残業と休日出勤で生産を続ける状況と
なっていました。そこで、A社では新しい外注先K社を探して、Mさんに
その工場の立ち上げ指導を命じたのでした。

新しい外注先K社は、外壁建材の取扱い経験はありますが、ハウスメーカー
向けに膨大な種類の加工をするのは初めての経験です。この業務を始める
ためには設備も導入しなければなりませんし、品質規格や納入仕様を元に、
作業者の教育もしなければなりません。この仕事にMさんは奮い立ちました。

Mさんは、この新しい仕事にこれまでの悩みをぶつけるかのように、
不良の出ない設備や作業方法を考えて、新工場の立ち上げを行いました。
Mさんの検討は、作業の効率を高めるためのレイアウトや歩留まりを
高める作業方法にまで及びました。実はこの検討には、Mさんが外注先
T社の現場で作業を見ながら「どうすれば不良を無くせるか」と
考え続けたことが大きく役に立っていたのです。

新しい外注先K社の加工業務は、Mさんの必死の努力もあり、順調に
立ち上がりました。そうすると徐々に外注先T社への発注が減るように
なりました。

A社はあらかじめ役割分担を決めて、外注先T社にも案内をしていました
ので、混乱はありませんでしたが、やはり外注先T社の社長は仕事の減少
に落ち着いた気持ではいられませんでした。T社の社長は、簡単にできる
はずがないと思っていた加工業務を、思いのほか早く外注先K社が始めた
こと、そして、その立ち上げをMさんが行っていたことにも驚いていま
した。

外注先T社の社長からK社を見学させて欲しいとMさんに連絡があった
のは、ちょうどそんな時でした。

Mさんは、外注先K社の設備や作業現場をくまなく案内し、そして、
生産性を高めるためにどのように考えたか、そして不良が出ないように
どのように工夫したかを丁寧に説明しました。そして、「T社で何度も
現場を見せていただいていたからここまで考えることができました」と
お礼を述べたのです。

外注先T社の対応が変わったのはそれからでした。Mさんの仕事を
見てMさんへの信頼が大きく高まったのです。一方のMさんも、
自分が実際に工場を立ち上げてみて、外注先T社のこれまでの苦労が
良くわかりました。そのことでお互いの立場を本当に理解することが
でき、両者の信頼関係を築くことができたのです。

その後は、T社長の提案もあり、定期的にT社とK社、そして他の地域の
外注先も含めた勉強会を始めることになりました。全員で各工場を順番に
視察して、良いところは学び、そして良くないところは指摘するという
勉強会を行いました。

一通りのすべての外注工場の視察を終えると、それぞれの外注工場で
本格的な不良削減活動が始まりました。Mさんは各社の努力をさらに
促すように、毎月の各社の不良率を集計して優秀な外注先をA社で
表彰するようにしたのです。
その結果、不良率はどんどん下がり、A社はお客様のハウスメーカー
から改善表彰を受けるまでになりました。
そして、Mさんは、いつのまにか各外注工場の経営者や現場責任者
から慕われる存在になっていました。

このような結果を出すことができたのは、外注管理担当者のMさんが
単に「不良を無くして下さい」という態度から、本当に外注先の苦労を
理解し、そして一緒に品質向上と生産性向上をするためにどうすれば
良いかを考えるようになったからです。そうすることで、外注先も
心を開き、協力体制を築くことができたのです。

外注管理のポイントは「自社の工程の延長として考えること」とは
良く言われることですが、本当にその意味を分かっている外注管理
担当者は多くはいません。A社の事例を見てもそのことが良く分かり
ます。

外注先を本気で支援して信頼関係を築き、そして良きパートナーと
なることが、発注する企業にも大きなメリットをもたらすのです。

次回は、「現場観察の重要性」について考えてみましょう。

執筆者:
澤田兼一郎(中小企業診断士)、犬飼あゆみ(中小企業診断士)
執筆者ご紹介 → 

http://ct.mgrp.jp/staff/sawada/

http://ct.mgrp.jp/staff/inukai/

アドバイザー:
MABコンサルティング 中小企業診断士/一級建築士 阿部守先生

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■■□ みどり合同税理士法人グループ セミナーのお知らせ □■■

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社内を燃える集団にしたい!
とお考えの経営者の方、後継者の方、自分を変えたい方に自信を持って
お勧めします。

毎年1000名以上のオーナー経営者と渡り合う現役トップ営婁マン
市村洋文氏による一泊二日の経営者特別強化合宿」を企画しました。
この合宿では、市村氏が今まで培った営業ノウハウと燃える集団作りの
方法を、目標を必達する事業職略の立て方と共に、2日聞の合宿の中で、
受講者ととことん対話をしながら、伝授頂きます。

開催日時:4月11日(土)10時集合~4月12日(日)16時解散予定
参加費 :298,000円(税込、研修費、宿泊費、飲食代込み)
定員 :20名 定員になり次第締め切らせていただきます。
会場 :高松テルサ 香川県高松市屋島西町2366-1
主催 :みどり合同税理士法人グループ

詳細・お申込方法はホームページをご確認ください。

https://www.mgrp.jp/archives/2246/

〇決算月直前でも節税できる!「みどり節税相談会」
     
高収益法人の経営者および資産家向け特別相談会のご案内です。

多くの企業が決算を迎える3月。
決算直前でも節税できないか?相続税が増税となった今、やっておくべき
ことを一緒に確認しませんか?
東京の資産家が密かに行っている相続事業承継対策もお教えします!

生前贈与、相続・事業承継対策、所得税増税対策、納税資金対策、
争族対策などご相談ください。

開催日時:3月16日(月)13:00~19:00
 ※いずれも事前予約制・1人2時間程度
 ※当日都合のつかない方は、ご相談ください。

参加費:5,000円(税込)
定員 :各月10名程度   
会場 :みどり合同税理士法人 高松市塩上町3丁目1-1
主催 :みどり合同税理士法人グループ・(株)みどり財産コンサルタンツ

詳しくはホームページをご確認ください。

https://www.mgrp.jp/archives/2152/

<お問合せ・お申込み>
 みどり合同税理士法人グループ
 顧客サービス室 久保、山下
 TEL:0120-310-344/087-862-5033
 FAX:087-834-0882

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■みどり合同経営 Information
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■お問い合わせ先・ホームページ■

株式会社みどり合同経営

【本社】東京都千代田区神田多町2丁目1番地 神田Y5ビル 2F
Tel 03-3258-5271 Fax 03-3258-5279

【高松】香川県高松市塩上町3丁目1-1
Tel 087-834-0301 Fax 087-834-0882

【WEB】http://ct.mgrp.jp/

メールマガジン発行責任者 藤井 一郎  03-3258-5271

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