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05/06/01

32. 付加価値を生む複合化はどうすれば生まれるのか? その9

私の糖尿病が一気に良くなった。長い間、糖尿病の治療を受けていたのだが、食事を制限しても、薬をのんでも血糖値が一向に下がらなかった。悪化の一途だったのだが、先日の血液検査で一気に下がった。私も驚いたが、かかりつけのお医者さんはもっと驚いた。良くなった原因は、ゴールデンウィークを利用して、「経営セミナー」に参加したこと。

 

●「成功の9ステップ」 
5月11日のメルマガ(第29回)でもご紹介したのだが、世界で1500万部売れたと言う、スティーブン・R・コヴィー博士の「7つの習慣」を日本でプロデュースしたジェームス・スキナー氏が主催する「成功の9ステップ」というセミナーに参加した。「経営セミナー」に参加することで、私は糖尿病が劇的に良くなり、どうしても出来なかった机の上の山積みの書類の整理整頓が毎日出来るようになった。

 

●なぜ血糖値が一気に下がったか
血糖値の下がった理由は明快だ。酒を一切やめ、肉・魚・卵といった動物性たんぱく質を一切やめ、野菜と果物を中心とした食事に変えた。コーヒー・紅茶・お茶も一切止め、お水を一日6リットル飲む。糖尿病は水を一日3リットル以上飲めば治るという話を聞いたことはあったが、そんなに水ばかり飲めるわけがないと思っていた。それが、完全な菜食主義者に自分が変身してしまったのだから、自分でも驚いている。
私ども、みどり合同経営会長の山口も一緒にこのセミナーに参加した。彼も無類の酒好きで、「新聞の休刊日はあっても、私の休肝日はない」とのたまっていたのだがやはり酒をきっぱり止めて、完全な菜食主義者に変身してしまった。

 

●なぜ「経営セミナー」で完全な菜食主義者に変身するのか
私がこの「成功の9ステップ」のセミナーを受講してみようと言う気になったのは、自分の糖尿病治療のこともあったのだが、このセミナーが人の意識改革を主要なテーマの一つにしていることがわかったからだ。
企業経営も個人の健康も、「生活習慣」の問題が非常に重要である。企業の「生活習慣」
を変えるのが、私どもみどり合同経営の得意とする、企業再生の「内科療法」である。企業再生のポイントは、経営者と従業員の意識改革につきるのだが、これは極めて難しい。
 個人の生活習慣も、理屈で分かっていても、実際に変えることは非常に難しい。酒もタバコも甘いものも、習慣性があり止めることができない。考えてみれば、経営セミナーも、健康セミナーも、「生活習慣を変える」という意味で同じテーマなのだ。

 

●歯医者さんの参加が目立つセミナー
この「成功の9ステップ」は、朝8時から、深夜2時まで連続4日間ホテルにカンヅメで、食事以外、休み時間はなし。ものすごいハードなセミナーだが、全く疲れない。何かしら「地獄の特訓」を連想させるが、苦しいところは全くなくて、本当に楽しい。4日間完全菜食で水ばかり飲んでいるのに、始まった時より4日後に終わった時のほうがもっと元気になっていると言う不思議なセミナーだ。
歯医者さんの参加が目立って多かった。歯科医院は競争が激しくて、経営環境が厳しいことが一つの理由かもしれない。350人が一同に受講するが、経営セミナーなのに不思議と若い美人の女性が多かった。次回は、「生活習慣を変える」ことの、もう少し具体的な中身をご紹介しよう。