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みどり合同経営メールマガジン 2014年12月4日号を発行しました

2014/12/04

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◆☆         みどり合同経営 メールマガジン
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◆☆◆☆        http://ct.mgrp.jp/index.html
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◆☆◆☆◆☆                 2014年12月4日号
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早いものでもう師走、1年のラストスパートがんばっていきましょう!

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▼ INDEX

<好評連載中>

■ 今日から実践!基本からの生産管理
第10回 生産計画の立て方を改善して在庫を減らしたA社の事例(2)

■ 管理会計は大企業だけのツールではない! ~気付く力を養う会計~

第21回:<ステージ2>月次の実績は把握でき、かつ、
それにもとづいた管理を行っている企業(12)

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  今日から実践!基本からの生産管理
  第10回 生産計画の立て方を改善して在庫を減らしたA社の事例(2)

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前回は、A社の概要と売上予測の改善事例について解説をしました。
今回は、生産数量を決める考え方をご紹介します。

■生産計画の検討
内示情報を生かして確度の高い売上予測ができるようになったBさんは、
生産数量を決めるために次のように考えました。

・まず、売上予測から翌月・翌々月の出荷数量を見込み、在庫数量と
対比して翌月の生産数量を算出します。

・A社の工場では多くの品種をロット生産しているため、次の生産品が
入庫されるまでの間、出荷に対応できる在庫を常に持っていなければなりま
せん。

・月に1回の生産を行う場合は、すべての品種について、月末時点で翌月
使用する分の在庫(1か月分)があれば良いことになります。

・ところが、ぎりぎりのやりくりを行ってきたA社では、月末に1か月分の
在庫を持とうとすると、現状より在庫数を大幅に増やさなければなりません。
これでは、在庫のアンバランスをなくして欠品を防ぐという、当初の目的が
達成できません。

・月に2回の生産を行う場合は、月末に翌月の前半に使用する分の在庫
(0.5か月分)があれば良いことになります。
しかし、この方法ではロットの小さくなる品種が多く発生し、工場での
ジョブチェンジも多くなります。その結果、工場での生産効率が大きく
低下してしまうのです。

 次の問題にぶつかってしまいました。

■ABC分析の活用
そこで、Bさんは、生産している全品種について、出荷数量でのABC
分析を行ってみました。全100品種のうち、毎月の出荷量の多い上位20
品種をA、次の30品種をB、出荷の少ない50品種をCとしました。
そして、A・B・Cに分けて月間の生産回数と目標在庫レベルを変える
ことにしたのです。

一般的な考え方では、出荷の少ない品種は在庫を少なくしようとしま
すが、そうすると小ロットでの生産を繰り返さなければならなくなり
ます。また、多く出荷される品種の在庫を多くすると在庫数がとても
多くなってしまいます。

そこで、Bさんは、A品目については月2回の生産として在庫目標を
0.7か月分、B品目については、月1回の生産で在庫目標を1.5か月分、
C品目については1.5か月に1回の生産で在庫目標を2.0か月分としま
した。

出荷数量の多い品種は限られていることと、月2回に分けて生産しても
ロットの大きさが大きいので、工場でのジョブチェンジの負担は大きく
ありません。出荷数量の少ない品種は、在庫を2か月分持ったとしても、
全体の在庫数量への影響は軽微です。しかも、1.5か月に1回の生産と
することでロットの大きさが大きくなりますから工場の生産効率も上が
ります。

■A社の生産計画の方法と成果
このようにして在庫レベルを設定することがでたので、基本的には使った
分だけを補充する方式としながら、売上予測も活用して生産数の微調整を
行う生産計画方法としました。

そして、ABC分析の考え方を取り入れたことで、従来よりも全体の在庫
数を20%削減し、しかも欠品の危険を無くすことができました。

Bさんは、目標であった、在庫のアンバランスを無くして解決することが
でき、しかも、ルールを明確にするすることで、だれでも生産計画を作成
することができるようになりました。

みなさんの工場では、生産計画のルールは決まっていますか。

次回は、「外注管理で大切なこと」について考えてみましょう。

執筆者:
澤田兼一郎(中小企業診断士)、犬飼あゆみ(中小企業診断士)
執筆者ご紹介 → 

http://ct.mgrp.jp/staff/sawada/

http://ct.mgrp.jp/staff/inukai/

アドバイザー:
MABコンサルティング 中小企業診断士/一級建築士 阿部守先生

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管理会計は大企業だけのツールではない! ~気付く力を養う会計~

第21回:<ステージ2>月次の実績は把握でき、かつ、
それにもとづいた管理を行っている企業(12)

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皆様、いかがお過ごしでしょうか?
今回から2回にわたっては、「在庫の管理」のお話させて頂きます。

A社は、卸売業を営む会社です。A社では、商品の仕入をした後、
「そのまま」売るものと、「簡単な加工(切ってサイズを変える程度の
もの)」を行って販売するものがあります。

A社の「在庫の管理」の現状は、仕入から販売に至るまでの営業担当者
個々人で在庫の状況を管理・把握しており、月末時点の在庫を経理で
取り纏めて「棚卸表」を作っているという状況です。

私:「A社長、月末時点で在庫の把握もできていますが、何か気になる
ことがあるんですか?」

A社長:「実は、月末時点の在庫は把握できているんですけど、売上の
割には、利益が少ないような気がするんですよね。」

私:「在庫の管理は、営業担当者がそれぞれ行っているとのことですが、
どのような管理を行っているんでしょうか?。」

A社長:「特に、決まったやり方があるという訳ではなく、営業担当者が
それぞれのやり方で行っている状況です。」

私:「では、月末に各営業担当者が経理に在庫の報告を行って、それを
経理が取り纏めて、各月の利益の計算を行っているということですね。」

A社長:「その通りです。正直、今、どのような在庫がどれだけあるかを
把握することによって、どのような売り物があるかが確認できれば、
それで良いと思っていました。だからこそ、各営業担当者に在庫を把握させ、
月一回、月末に経理に報告させるというやり方をしていました。

しかも、月次で在庫の有高を把握をすることによって、正確な損益を把握
できるので、そのやり方で十分だと思っていました。」

A社長の考え方は、決して間違ってはいませんし、月末時点の在庫を把握
してきたからこそ、「利益が少ないような気がする」という疑問に至った
のは、一つの成果と言えます。

では、現状の「在庫の管理」方法には、どのような問題があったのでしょ
うか?

次回は、その問題点と解決方法についてのお話をさせて頂きます。

萬屋博史(コンサルティング部長)
執筆者ご紹介 → http://ct.mgrp.jp/staff/yorozuya/

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       ■■□ セミナーのご案内 □■■
みどり合同税理士法人グループ セミナーのお知らせ

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売上低迷に悩む経営者・店主の皆様、高橋憲行氏が直接
「売上増の設計図作成」を指導いたします。

日時 :平成26年12月9日(火)スタート 全5回
    13:00~18:00
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定員 :10名 (定員になり次第締め切ります。)
会場 :みどり合同税理士法人 2階研修室
    高松市塩上町3丁目1-1
主催 :みどり増販情報センター

詳しくはホームページをご確認ください。

http://www.mgrp.jp/archives/1910/

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参加費:10,000円(税込)               
定員 :15名
会場 :みどり合同税理士法人 高松市塩上町3丁目1-1
主催 :みどり合同税理士法人グループ・みどり財産コンサルタンツ

詳しくはホームページをご確認ください。

https://www.mgrp.jp/archives/1961/

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 みどり合同税理士法人グループ 
 顧客サービス室 久保、山下
 TEL:0120-310-344/087-862-5033
 FAX:087-834-0882

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■みどり合同経営 Information
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■お問い合わせ先・ホームページ■

株式会社みどり合同経営

【本社】東京都千代田区神田多町2丁目1番地 神田Y5ビル 2F
Tel 03-3258-5271 Fax 03-3258-5279

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